ラクトフェリンとはどんなものか

ラクトフェリンとはどんなものか

とても優秀なたんぱく質

ラクトフェリンというと乳酸菌か何かと思われている人もいるかもしれませんが、これは糖たんぱく質です。数年前からヒトの母乳に多く含まれていることが知られるようになり、母乳の他にも涙や血液、唾液にも含まれていることがわかっています。ヒトの母乳には、特に出産後の数日の間に分泌される「初乳」にとても多くのラクトフェリンが含まれているので、赤ちゃんに初乳を飲ませるのが良いと言われてきました。ラクトフェリンは、感染を防御する働きがあるたんぱく質なのです。

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牛乳よりもヒトの母乳に多い

ヒトの初乳にラクトフェリンが多いといいますが、実際のところどれくらい含まれているのでしょう。出産してから5日くらい経った母乳には、100mlあたり約600mg含まれていると言われています。出産してから3週間を過ぎた時の母乳には、約200mg含まれていると言われ、いかに初乳にラクトフェリンが多いかわかります。牛乳も、牛の赤ちゃんを生育するためめのものですからもちろんラクトフェリンは含まれています。しかし、ヒトの母乳と比べると10分の1くらいの量と言われていますので、ヒトの母乳には大量のラクトフェリンが含まれているのだと納得できます。

世界各国で研究されている

ラクトフェリンについては、日本ではラクトフェリンフォーラムという組織が改組され、数年前に日本ラクトフェリン学会が発足しました。主に学術研究を行い、ラクトフェリン国際大会などが開催されるようになっています。ここ数年でラクトフェリンの知名度も上がり、研究者も増えてきています。ラクトフェリンは、デンマークの科学者によって今から約80年近く前に発見されたものです。鉄とくっつきやすい性質があり、赤みがかった色をしていることから、牛乳の赤いたんぱく質と当時は呼ばれていたようです。発見後、世界各国でラクトフェリンの研究が行われてきました。そこで、生体防御にとても重要な役割を果たすものであることがわかってきました。

様々な生理作用について

ラクトフェリンには、生体防御作用の他、健康の維持や増進の役割があるとされています。生体防御作用では、抗菌や抗ウイルス活性があり、歯周病菌やピロリ菌などを抑制する働きがあります。免疫調節作用では、感染症の予防や発がんの予防効果、更年期対策効果があると言われています。風邪やインフルエンザの予防はもちろんのこと、がんの予防効果も期待できるのです。健康を維持、増進する作用では、ビフィズス菌の増殖促進が期待でき、腸内環境を整えてくれます。また、抗炎症作用もありますので、大腸炎や関節炎などの改善効果があります。鉄と結合しやすい性質があることがわかっていますが、鉄吸収調節作用で貧血の改善にもなります。さらに、脂質代謝改善作用もあることから、内臓脂肪を減らす効果が期待されています。ラクトフェリンをしっかり摂取していれば、病気にかかりにくい、健康な体を維持できるのではと考えられているのです。そのため、最近ではラクトフェリンが摂れる食品も多く発売されています。例えばヨーグルトなどにラクトフェリンを加えたり、サプリメントが発売されたりしており、摂取しやすくなっています。

継続して摂ることに意味がある

1日や2日ラクトフェリンを摂取したくらいでは効果は期待できません。継続して摂取することで良い効果が発揮されるものですから、意識して毎日少しずつでも摂取するようにしましょう。ラクトフェリンには素晴らしい生体防御作用があるのですから、ぜひとも摂り続けて健康を維持していくようにしましょう。ラクトフェリンは初乳にたくさん含まれているものと言われているので、赤ちゃんが摂れば良いと考えがちですが、大人でも摂り続けると良いことがたくさんあるのです。

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